まじめ注意!一冊の問題集を徹底的にこなすというワナ

(この記事は2019年4月20日に更新されました。)

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勉強勉強

「問題集は一冊にしなさい」

「一冊を完璧に仕上げなさい」

そう言われて北瀬戸せらは、科学の問題集を一冊完璧にしました。

正解するまで解き続け、10回以上同じ問題を解いたり、忘れないように定期的に復習。

わからないところはちゃんと先生に質問し、

センター試験当日には先生からキットカットをいただきました。

なのに、センター試験、本番、

51点。

なぜ、こんな点数になったのか。

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ずーん
本気で一冊を極めた北瀬戸せらが、「一冊のワナ」について考えます。

目次

1. 一冊を極めるメリット

2.一冊を極めるデメリット

3.一冊を極める時の注意点

4.解決策

1.一冊を極めるメリット

一冊を極める一番のメリットは、基礎力が付くことです。

そして、意味わからない自信がつきます。

「この問題集だけは、だれにも負けん‼」というように。

基礎力がつくのは、基本的な問題を頭に入れることができるからです。

北瀬戸せらは、科学30点台から始まりました。

高校二年生、基礎ができていませんでした。

どうにかするために一冊を極め、一年間で約20点アップ

一冊を極めて、点が上がらないことはないです。

上がります。

センター試験科学は,50~60点は基礎的な問題なので一冊を仕上げると、50点台は確実かと

基礎力固めに一冊を仕上げるのは一つの方法です。

つまり、一冊を極めて得られるものは基礎力自信です。

2.一冊を極めるデメリット

それは、下手すると本番に弱くなることです。

一冊を半年以上、10回も解いていたら無意識に解き方自体を暗記するようになります。

それが私、北瀬戸せらです。

「一冊を仕上げたら、70点以上はとれる」

この言葉を信じ

解いて、質問して、また解いて。

模試の点数はみるみる上がります。

模試で70点台を取り始め、ついに来たセンター試験

結果は上記の通り51点。

「一冊のワナ」にひっかかりました。

何度もやり直しがきく

一冊を極めるために同じ問題を何度も解きました。

解き方さえ覚えることは、点を取るうえで重要で。

そこは何も悪くない。

ただ、一冊を極めるとほかの問題を解く量が減り、一度きりの緊張感をあまり経験できませんでした。

問題集でも模試でも期末テストでも。

があった。

見直しして解けるまで何度も繰り返す。

心にゆとり、甘えがいつの間にかできました。

でも、本番は一回です。

その一回で結果を出さねばなりません。

3.一冊を極める時の注意点

1.一門一門を大切にしているか 2.新傾向に備えているか

1.一門一門を大切にしているか

特に完璧を目指して三周目以降の人、注意です。

すぐに答えを見たり、答えの場所を見ただけで解いていません か。

慣れは見えません。

2.新傾向に備えているか

センター試験科学は、近年グラフの読み取りが増加しています。

そのような新傾向に備えておかないと本番出ます。

4.解決策

一冊を極めつつ固執しない事です。

一冊を極めることは点数底上げに非常に有効です。

なぜなら、センター試験の問題は似ているから。

一冊を極めることは間違いではないです。

説得力はないかもしれないけれど。

今から一冊を極める人や極めている人、いろんな問題我慢して同じ問題ばかりでつまらないし、つらいと思いますが、

だんだん結果はでてきます。

ただ、極めすぎて辛くなくなってきたら、新しい問題を解くといいかもしれない。

本番慣れがいるから。

基礎基本のために一冊を極め、慣れたら新しい問題も解くのがおすすめです。

基礎と応用のバランスをうまくとって第一志望校合格を祈っています‼

影ながら応援しています。

さあ、インターネットを消して勉強だ‼

北瀬戸せらより